2020-08

世界最大の家庭用品・日用品等の一般消費財を製造販売する企業です。身近な製品ではアリエール、ファブリーズ、赤ちゃん用品ではパンパース、美容系ではパンテーン、SK-Ⅱ。「P&G（ピーアンドジー）」という名前の方での通りが良いかもしれません。

設立は1958年、バンク・オブ・アメリカがBANK AMERICARD のサービスを開始、その後BAICにブランド名が変わり、1976年に現在のVISAになりました。言うまでもなくクレジットカードのVISAです。

バークシャー・ハサウェイは元は紡績会社、のち保険会社となりました。保険は掛け金を先にもらい、保険金を後で払う「フロー」というという収支の時間差を利用して投資をしていく企業形態です。

ジョンソン・エンド・ジョンソン、この企業の日本法人のホームページを見ておいた方が良いのではないでしょうか。「ワクチンへの道」と銘打って、2020年最大の話題、新型コロナウイルスに企業としてどう取り組んでいるのかを特集しています。

S&P500投資信託を買うということはアメリカのトップ企業を買うことです。アメリカのトップ企業は世界のトップ企業です。バンガード・S&P500 ETFによる株式 買付比率トップ10の中から今回はGoogle(アルファベット)を取り上げます。

2020年7月末の時価総額約6千億ドル、ドル円レート105.5円とすると、約63兆円の時価総額です。日本で一番大きいトヨタ自動車が23兆円ですから、2004年の創業から僅か16年で軽く追い抜き、40兆円もの差をつけていることになります。

Amazon.comについてお話しします。2020年8月現在166兆円の企業価値を持つ世界最大級の企業です。株価は3月時点の約1.77倍です。3月にこの企業の株を買った人はこの短期間に投資資産を1.7倍にしたことになります。

APPLEについてお話しします。1兆8千億ドルを超える価値を持つ世界最大級の企業です。株価は3月時点の約1.57倍です。3月にこの企業の株を買った人はこの短期間に投資資産を1.5倍以上にしたことになります。

パソコンのOS（操作に関わる基本ソフト）であるWindows95が発売された90年代から、マイクロソフトは世界経済の雄としてずーとトップを走り続けていました。2020年7月31日現在の時価総額なんと1兆5千億円強！

「バンガード・S&P500 ETF」が具体的にどんな業種・会社の株を買っているのか見てみましょう。