楽々毎日百円投資術!
こんにちは!
ug(ゆーじ)です。
前回、S&P500を投資対象としている中で最も経費のかからないETF(上場投資信託)である「バンガード・S&P500 ETF」を取り上げました。「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」を買付けるということは、「バンガード・S&P500 ETF」を買うということ。そして、誰でも知っているアメリカの超巨大企業を買うということなのだととご理解いただけたことと思います。その中で買付比率トップ10の企業をご紹介しました。今回、個別に取り上げてみたいと思います。
1位マイクロソフト
パソコンのOS(操作に関わる基本ソフト)であるWindows95が発売された90年代から、マイクロソフトは世界経済の雄としてずーとトップを走り続けていました。Windows95の頃は今スマホでアプリをインストールするように色々なソフトを入れる必要がありました。ところが他社が考えたシステムでも世間が要求するものはいち早く導入。新たなヴァージョンが出るたびに標準装備することで平準化してしまいます。時代遅れという言葉とは無縁の企業と言えます。個人のネットアクセス機器はスマートフォン、アイフォン、タブレットに移りつつありますが、データ入力端末他、あらゆる企業活動の現場で未だにWindowsがOS(基本ソフト)として使われている以上、人類活動の未来をカバーし続ける企業と言えるでしょう。今マイクロソフトの製品がこの世から無くなったらどうなってしまうのか。間違いなく私たちの手元に何も届かなくなるでしょう。その位マイクロソフトの作ったシステムによって世界は運営されているということです。
私自身もこのブログの下書きはMicrosoft Officeのword、画像作成にはPower Pointを使っています。仕事で毎日8時間 Windows搭載パソコン使っていますから、毎日最低でも10時間はマイクロソフトにお世話になっていることになります。
マイクロソフトはゲーム機器Xbox 、Surfaceという名称でタブレットやパソコンも販売しています。つまりソフトだけでなくハードも扱っているわけですね。もう一つ、今後のマイクロソフト経営の根幹を担うことになるかもしれないものとしてクラウドサービスが挙げられます。現在世界シェアは16.9%とアマゾンに次いで2位です。これまで世界中の企業がマイクロソフトのシステムを使い続けていた以上、環境さえ整えば巻き返しも充分あり得ます。
現在IT業界はGAFAが目立っていますが、
- Apple
- Face Book
- Amazon
そのGAFAもAppleを除けばマイクロソフトの基本システムにかなりの部分を依存しているのではないでしょうか。マイクロソフトの土台の上で成り立っていると言っても過言ではないと思います。
2020年3月13日の株価 158.84ドル
時価総額 1,208,144,507千ドル
2020年7月31日現在の株価205.01ドル
時価総額 1,552,130,710千ドル
1兆5千億ドルですからね。つまり2020年7月末で157兆円を超える企業価値ということ。2020年3月の約1.28倍になっています。これは脅威ですね。
楽々毎日百円投資術でS&P500投資信託を買い始めたその日から、あなたもこの会社に投資し利益を享受する投資家の一人となります。
次回はアップルを取り上げます。
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S&P500トップ10企業特集(マイクロソフト)
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