楽々毎日百円投資術30年と65年、どう違う?

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楽々毎日百円投資!

こんにちは!

ug(ゆーじ)です。

子供が生まれたその年から楽々毎日百円投資術で投資信託を買い付けたら、その子が定年退職する65年後にどうなっているのかを計算してみました。税金等は考慮しておりませんが、日本には「つみたてNISA」という利益に対する税金がかからない制度があります。現状その制度は将来終わることになっていますが、同様の新たな制度が2024年から始まりますので利用すると良いでしょう。

尚、つみたてNISAについてはこちらの記事をお読みください。

つみたてNISA

それでは最初に積立予測表を見てみましょう。

これは65年間毎日100円投資した場合の想定図です。このように毎日百円分S&P500(アメリカトップ500社)投資信託を買い付けして年率6%で運用、65年間続けると約1,800万円になります。日本の平日は年240日ですので、一年間の投資額が2万4千円です。翌年から年6%の利回りで運用、それを65年間続けての合計ということです。

毎日お小遣い程度の金額をネット証券会社お任せで買い付けるだけで、この金額まで到達します。これからお子様が生まれてくる親御さんはぜひ参考になさってくださいね。

「65年間なんて無理だよ」

そうおっしゃる方の為に、30年間楽々毎日百円投資術を続けた場合の結果も表にしました。

30年間でおおよそ2百万円です。これもたいした金額ではありますが、65年に比べると少なく感じますね。30年は65年の46%の期間なのにも関わらず、65年で到達する資産は30年の約6倍です。これが複利の力です。投資期間が長ければ長い程複利の力で資産の上昇カーブは急激になります。もちろん30年だからダメというのではなく、一日の買付金を500円にするなどの対策をとるだけのことです。ですが、時間を味方につければより容易に資産を増やせるのは間違いない事実です。ある有名な物理学者(ノーベル賞受賞者)は複利の力を「神の力」と表現なさいました。さもありなん。

本当に年に6%で運用し続けられるのか?

このような疑問を持つのは当然ですね。正直わかりません。調べたところ、1973年から2018年までのS&P500の利回りは年平均約7.1%でした。6%より高くなっていますね。

1つだけ言えること。これからの人生で今日があなたにとって「一番若い日」です。少しでも早く、長く運用して「神様の力」を満喫するなら、今日始めなくてどうします?

複利については他にも取り上げている記事があります。併せて読むと、より理解が進むと思います。

神は時間に宿る―上

次回はこの記事ででた額を元に少額投資について考えます。

少額投資で充分!

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(投資は自己責任で)

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