楽々毎日百円投資!
こんにちは!
ug(ゆーじ)です。
2020年8月31日、日本の株式市場の株価が急上昇しました。
特に商社株で顕著な上昇がみられました。原因はウォーレン・バフェット氏率いるバークシャー・ハサウェイ社が、日本の5大商社の株を大量保有したと発表したからです。ウォーレン・バフェット氏は「投資の神様」と呼ばれる世界屈指の投資家です。以下、財務省関東財務局に提出された大量保有報告書に拠る各社における保有率です。
- 伊藤忠商事 5.02%
- 丸紅 5.06%
- 三菱商事 5.04%
- 三井物産 5.03%
- 住友商事 5.04%
驚いた方も多くいらっしゃったと思いますが、そもそも日本の商社株は全体的に割安だったのです。ugも2020年7月7日に気になる株として、三菱商事をブログ記事に取り上げました。
続き
ここ半年ほどの三菱商事の株価の推移を見てみましょう。
表とグラフを見てください。
三菱商事は2020年2月6日に年初来高値を付けて、一時3,000円に乗るのではと言われました。その後全世界株式市場の大暴落に歩を合わせ、4月6日に年初来安値を付けました。暴落後、以前の水準に値を戻す株もありましたが、三菱商事をはじめとする商社の株の戻りはとても遅いものでした。バークシャー・ハサウェイ社は1年かけて買いを勧めていたと発表しているようですが、それなら昨年中に同様の発表があってしかるべきです。実際上、昨年中に調査に入り、割安、且つ、安定的な水準を示している春から夏にかけてのこの時期に、5%まで買い進めたことは想像に難くありません。
昔と違って現在は、世界的大投資家と私のような弱小投資家の間に情報格差はほとんどありません。7月7日記事でも書いたように商社株は全般的に配当性向が高く、世界トップクラスの投資家がこのことに気がつくのは必然でした。
今後は保有率を最大9.9%まで増やして行く可能性があるということ。そもそも長期保有で有名なウォーレン・バフェット氏が各社株式総数の1/20を既に保有し、最終的に1/10近くという独占禁止法に触れない程度の保有率を目指していること。このことは国内投資家の保有安心感と買い意欲を誘いました。三菱商事の株価は金曜の終値に比べ、明けた月曜日7.7%も上昇しております。神様の影響力は凄いですね。
このことで最も得をしたのはウォーレン・バフェット氏率いるバークシャー・ハサウェイ社。つまり神様ご自身です。保有資産の価値が一気に上昇したからです。そして、バークシャー・ハサウェイ社の株主も当然ながら恩恵に預かっております。
かく言う私、ugもS&P500投資信託を通してバークシャー・ハサウェイ社の小株主でもあります。楽々毎日百円投資術やれば「投資の神様」に投資することができます。
今回、金曜日の底値で商社株仕込み済みだったので、個別株でも利益出ましたね。このように少し勉強すれば、投資の神様同様の結論に達して株で利益を上げられます。でも、何も勉強しなくても楽々毎日百円投資術でそれ以上の利益を享受できます。
次回は、2024年から始まる新NISAについて取り上げます。
「楽々毎日百円投資術」始めたくなったら「即。実行!へ。
ゆっくり考えたい方は「一番最初の記事に行く」へ。
ウォーレン・バフェット氏とバークシャー・ハサウェイ社についてお知りになりたい方は、下記記事をどうぞ。
ウォーレン・バフェット氏
バークシャー・ハサウェイ社
S&P500トップ10企業特集(バークシャー・ハサウェイ )
ウォーレン・バフェット氏―神様の影響力
(投資は自己責任で)
スポンサーリンク
コメント