楽々毎日百円投資!
こんにちは!
ug(ゆーじ)です。
厚生年金保険料は、厚生年金保険が適用になる事業所に勤める人が納付する保険料です。納付額は平成29年度以降、給料の18.3%固定です。会社が半分負担してくれています。
厚生年金は2階建方式となっています。国民年金という1階部分と、国民年金より多く納付されている分に当たる2階建て部分とで構成されているのが厚生年金という制度です。受給される年金で考えると、国民年金の納付金が将来の老齢基礎年金となり、それより多く納付された分が割り増しでもらえる厚生年金部分と考えるとわかりやすいと思います。
現在想定されている受給額は平均して月々14万円から15万円程度と言われています。老齢基礎年金約65,000円/月(受給は2か月に一度)から比べるとかなりもらえますよね。とは言え、現役時代そのままの生活ができるかと言われれば、やや心もとない気もしますね。
ここで年金保険料の納付期間と年金受給期間の関係を見てみましょう。年金の受給期間は平均寿命から定年退職年齢65を引いて計算します。
受給期間(平均)
男性16.41年
女性22.45年
高校卒と大学卒の平均をとって20歳で就職、65歳を定年退職とすると厚生年金の納付期間は45年です。厚生年金の月額負担額は月給の18.3%(会社負担半分)、給料の1/5にも満たない額です。対して納付と受給の期間を比べてみると、男性の受給期間は納付期間の約1/3、女性は約1/2ですね。単純に考えて男性は給料の1/3、女性は1/2を納付しない限り、現役時代と同じ暮らしができるわけがないのは火を見るより明らかです。現在の納付額で老後の生活費全てを賄えると思うのは虫の良い話だとわかりますよね。現役時代の納付額が給料の18.3%ならば、老後は生活を切り詰めるか、あるいは若い頃から準備をしておいた方が良いことになります。
楽々毎日百円投資を始めれば、現役時代に使うお金を減らす(生活費切り詰め)練習と、将来の生活費積立のどちらもできて一石二鳥です。厚生年金保険料納付もまたしかり。これはもうやらない手はない!
年金については以下の記事でも取り上げています。多面的に考えていくためにも、ぜひお読みくださいね。
国民年金、厚生年金について
年金制度利用の心構え
世界の年金・ロシアの年金制度
次回は不慣れな人でも取引を始め易い、松井証券での投資信託の申込み方法をご紹介します。
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