楽々毎日百円投資術!
こんにちは!
ug(ゆーじ)です。
2019年秋から、日本の株式売買手数料が一日の約定代金合計50万円まで実質無料になりました。
例えば松井証券の場合ですと以下の内容です。
国内株式・現物取引1日の約定代金合計額(税抜)
- 50万円まで0円
- 100万円まで1,000円
- 200万円まで2,000円
- 300万円から100万円増える毎に 1,000円加算
- 1億円以上100,000円(上限)
他にはSBI証券はアクティブなら一日100万円の取引が無料、楽天証券、岡三オンライン証券が50万円まで多少の料金の違いこそあれ同様のサービスを実施しております。LINE証券については市場を通さない相対取引について上限額無しで手数料無料(取引コスト0.05%、9:00~14:50取引コストは価格を掲示され段階で既に含まれているというシステム)です。これは凄い。いずれ他社も追随して、投資家にとって最も嬉しいサービスが展開されていくことでしょう。
「手数料無料にして、これからネット証券はどうやって経営していくの?」
このように疑問に思われる方もいらっしゃるでしょう。心配いりません。1日に50万円以内の取引というのは実はごく限られた投資家でしかないからです。そもそもお金持ちの投資家達は、約定代金を一日50万円までに収めようなどとは思っていません。特に、2020年2月末からの大暴落時などは、たかだか1,000円をケチっているうちに、数万、数十万、時にはそれ以上の損失を被ってしまうこともあります。売る方は少しでも早く売りたいものですし、買う方も、明日になったら値が戻るかもと疑心暗鬼になるので手数料をケチっている暇はないものです。逆に言えば、売るにしろ買うにしろ手数料を取れることを思えば、大暴落時は証券会社にとって稼ぎ時ということになりますね。
ugも楽々毎日百円投資術による投資信託買付だけでなく、個別株式の売買も行っております。主に配当の高い株式を買付長期保有、配当を楽々毎日百円投資術の投資資金に流用することで実質持ち出し無しで資産を増やしていくスタイルです。こちらについては過去記事で解説しておりますのでお暇な時にでもご覧ください。
このように配当重視で少しの株式をコツコツ積み立てていくタイプの投資家にとって株式売買手数料無料は大きな力になります。今後の各社のサービス拡充に期待します。
次回は世界最大の小売業「ウォルマート」を取り上げます。
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お金持ちは読まなくて良し(株式売買手数料無料増えてます)
(投資は自己責任で)
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