21夏S&P500第59位イントゥイット(INTU) ソフトウェア

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こんにちは!

ug(ゆーじ)です。

個人、小規模から中堅企業向け会計管理を得意分野とする金融ソフトウェア企業であり、会社収益の95%をアメリカ国内で稼いでいます。同社の製品として、税務準備アプリケーションであるTurboTax、家計アプリMint、そして、中小企業会計プログラムQuickBooksが挙げられます。

※2021年夏S&P500時価総額順位

※時価総額の順位はその時々の株価により変化します。

2021.8時点S&P500トップ100

イントゥイット(INTU)

業種:ソフトウェア

株価:665.51ドル(2021年12月9日終値)

時価総額:約1,906億ドル

近年の売上高を見てみましょう。

2019年7月期 約68億ドル

2020年7月期 約77億ドル

2021年7月期 約96億ドル

2022年7月期 約123億ドル(予想)

2023年7月期 約141億ドル(予想)

一株利益7.56270ドル、一株配当/年は2.72ドル、配当利回り0.4041%/年となっています。自己資本比率は56.62%です。イントゥイットの顧客は5000万を超えており、その会計管理ソフトから得られる情報には顧客から物やサービスを購入する最終消費者の買い物データも当然含まれることから、全米を総括するようなビッグデータが同社の元に集められることとなります。そのデータをAIで解析、利用できる環境を作ることにより、中小企業でありながらイントゥイットを通じてビッグデータを利用できることになります。また、会計プログラムQuickBooksには、領収書をスキャンすると自動で買い物データを読み取ってくれる機能、3か月に先までの資金繰り予測機能はもちろん、自家用車の走行記録中の業務利用分割合をGPSデータから読み取って、税金控除の計算までしてくれるなど、小さな会社に寄り添った機能が満載です。本来、中小企業は規模と資金の問題により、資金繰りが難しく、ビッグデータの解析も難しい環境にありますが、イントゥイットのサービスは、その弱みを補って余りある機能が備わっています。ここで純利益を見てみましょう。

純利益

2019年7月期 約16億ドル

2020年7月期 約18億ドル

2021年7月期 約21億ドル

2022年7月期 約22億ドル(予想)

2023年7月期 約28億ドル(予想)

S&P500の100位以内に位置する企業としては、決して大きな数字でありません。ですが、コロナ不況においても落ち込むことなく順調に利益を伸ばしています。

2021年、同社は、電子メールを使ったマーケティングで知られるメール配信ツール大手メールチンプを買収することを発表しました。メールチンプが保有する1,300万人のユーザーデータとイントゥイットが保有するデータを活用し、中小企業の顧客開拓を支援するビジネスも立ち上げようとしております。

S&P500(または全米株式)投資信託を積み立てるということはイントゥイット(INTU) の株主になるということです。

参考記事

昨年同時期調べのデータについての記事です。

71位5年で株価4倍9年連続増配イントゥイット

次回、

2021年秋-配当金実績

次々回

21夏S&P500第60位チャーター コミュニケーションズ A(CHTR) 総合通信サービス

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