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楽々毎日百円投資術!
こんにちは!
ug(ゆーじ)です。
ハネウェル・インターナショナルは自動化機器大手です。製造・販売する機器は工業用・家庭用・軍事用と多岐に渡ります。2020年8月末から米国株式指標ダウ工業株30種平均の構成銘柄に採用されています。言わば上向きの企業ということになります。世界中に同社の機器を供給するための事業所を展開するグローバル企業です。
同社が展開する事業を挙げてみましょう。医療機器、航空宇宙&防衛、産業機器、輸送機器、石油&ガス、住宅と建物の自動化、実に幅広い分野において自動化機械の供給者となっております。
※時価総額の順位はその時々の株価により変化します。
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ハネウェル・インターナショナル(Honeywell International Inc.)
株価:209.53ドル(2020年12月24日17:04)
時価総額:約1,470億ドル
近年の売上高を見てみましょう。
2017年12月期約405億ドル
2018年12月期約418億ドル
2019年12月期約367億ドル
2020年12月期約321億ドル(予想)
2021年12月期約341億ドル(予想)
これだけ手広く機械を製造・販売している企業ですので、同社の決算を見れば景気の波がわかります。やはりアメリカの景気は2018年をピークに不景気に突入していたようです。2020年が景気の底となり、2021年から上昇に転じる様子が一目でわかります。
一株利益6ドル72.98セント、一株配当3ドル72セントです。配当性向は55%強ですね。配当利回りは約1.77%と、S&P500全体の配当利回りよりやや良い状況となっております。この企業の底力は事業概要を詳しく見るだけで判るでしょう。日本で言えば日立に三菱重工を合わせたような企業でしょうか。
事業概要
医療機器
- 呼吸療法
- 流体デリバリー管理
- 診断・分析機器
- 患者モニタリング・急性試験
- 手術機器・サポート製品
- 病院・医院用ハードウェア
- リハビリテーション
航空宇宙&防衛
- エアロストラクチャー(航空機構造)
- カスタム・チューニング・解体等製品およびサービス
- 補助動力処置(APU)
- キャビン・環境制御
- 貨物
- コックピットコントロール
- エンジンと燃料システム
- 飛行機制御パネル
- 着陸ギア
- 軍用機
- 軍用爆弾及びミサイルラック
- 軍用陸上車両
- 軍用回転翼機
- 海軍アプリケーション
- 翼上・主要非常口ドア
- テスト&測定・測量機器
産業機器
- コンプレッサ&ポンプ
- エレベーター&リフト
- 機械・安全性機器・工場フロア
- 材料移動&コンベア
- モーター&ドライブ
- 発電&代替エネルギー
- 冷蔵
- バルブ&駆動装置及び制御機器
- 廃棄物管理機械
輸送機器
- 農業用車両
- エンジン
- 芝生・ガーデン機器
- 原材料移動機器
- 採掘・建設車両
- レール
- スポーツ車両
- トランスミッション(動力伝達装置)
石油&ガス
- 検知機器及びスイッチ
住宅と建物の自動化
- 空気清浄・建物監視等
- エネルギーの測定と管理
- 警備機器
- 環境モニタリング
- エスカレーター&エレベーター
もしかしたら、このリストには漏れがあるかもしれません。それほどこの企業が製造販売する機器は色々な分野をカバーしているのですね。
これだけの機械を作れる技術力、凄いですね。
軍事についてとやかく言う方もいらっしゃるでしょう。それでは他国から輸入したとして、相手先の国が好きな時に機械を止められるシステムをこっそり取り付けていたらどうなるか、考えるまでもありません。自国で軍事用機器を開発できるという事は安心・安全の担保なのですね。
S&P500投資信託を買うということはハネウェル・インターナショナルの株主になるということです。
参考
21夏S&P500第56位ハネウェル インターナショナル(HON)
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↑eMAXIS SLIM米国株式(S&P500)買付可!↑
次回S&P500時価総額59位の企業です。
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58位ハネウェル・インターナショナル調べてみた!
(投資は自己責任で)
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