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楽々毎日百円投資術!
こんにちは!
ug(ゆーじ)です。
2021年秋、岸田内閣になってから、海外投資家が日本株を売り続けているようです。金融所得課税を20%から30%へ1.5倍に、自社株買いに制限をかける、株式市場で儲けるのが難しくなる政策を矢継ぎ早に掲げています。これでは海外資金が逃げるのは当たり前ですね。市場から資金が逃げたら株は下がります。株が下がれば25%もの割合で運用されている年金基金が減ります。日本人の老後はどうなってしまうのでしょうね。このブログ主題である楽々毎日百円投資術の投資先として、日本の株式を推奨できない理由がここにあります。日本の政治がもう少しまともならば日本の企業に投資したいところですが、残念です。結局、投資先として最右翼となるのがアメリカの企業です。
2021年11月現在で、世界80か国に33,833店舗を展開、言わずと知れたコーヒーショップチェーンです。薄味=アメリカンと揶揄されたアメリカのコーヒーが今やイタリアンスタイルのエスプレッソをアレンジしたコーヒー飲料主体となりました。それ、スターバックスが始まりかもしれません。
※2021年夏S&P500時価総額順位
※時価総額の順位はその時々の株価により変化します。
スターバックス(SBUX)
業種:飲食店 & バー
株価:112.37ドル(2021年12月23日終値)
時価総額:約1,311億ドル
近年の売上高を見てみましょう。
2019年9月期 約265億ドル
2020年9月期 約235億ドル
2021年9月期 約291億ドル
2022年9月期 約326億ドル(予想)
2023年9月期 約355億ドル(予想)
一株利益3.54220ドル、一株配当は1.96ドル/年です。配当利回りは1.7541 %/年となります。自己資本比率は-21.60 %です。
純利益
2019年9月期 約36億ドル
2020年9月期 約9億ドル
2021年9月期 約42億ドル
2022年9月期 約40億ドル(予想)
2023年9月期 約45億ドル(予想)
見た目上債務超過となっています。大不況となった2020年ですら黒字なのになぜでしょう?潤沢なキャッシュフローを背景に、借金をして配当・自社株買いで株主に利益還元するという、良い債務超過の飲食業代表格がスターバックスです。他にはマクドナルドも同様の経営スタイルをとっています。2020年3月20日、COVID-19のパンデミック騒ぎにより、スターバックスは米国内全てのカフェのみ店舗を2週間閉鎖しました。従業員は仕事に行く行かないに関わらず、30日間の給与支払いを受けています。また、同年5月には売り上げ減少の中で、店舗家賃の引き下げ交渉を家主に対して行っています。ピンチの中での素早い対応の結果が、2020年9月期の黒字ということになります。このような経営戦略は、何かとのんびりしている日本の経営者も見習っていただきいものです。
S&P500(または全米株式)投資信託を積み立てるということはスターバックスの株主になるということです。
参考記事
昨年同時期調べのデータについての記事です。
次回、
21夏S&P500第67位ゴールドマン サックス(GS) 投資銀行
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21夏S&P500第66位スターバックス(SBUX) 飲食店 & バー
(投資は自己責任で)
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