楽々毎日百円投資術!
こんにちは!
ug(ゆーじ)です。
今回は米国株式指標S&P500時価総額第29位のコムキャスト(Comcast Corporation)を取り上げます。1963年設立。アメリカ合衆国ペンシルベニア州フィラデルフィアに本部を置き、映画スタジオやテーマパーク、さらにニュースやテレビネットワークを運営しているメディアエンターテイメント企業と言えます。アメリカ国内第1位のケーブルテレビ事業者です。
※アメリカ国内第2位のケーブルテレビ事業者チャーター・コミュニケーションズは下記記事を参照してください。
※時価総額の順位はその時々の株価により変化します。
コムキャスト(Comcast Corporation)
株価:46.15ドル(2020年9月25日20:00)
時価総額:約2,104億ドル
なんとユニバーサル・スタジオ・ジャパンもコムキャスト傘下です。長年抜けるわけがないと思われていた東京ディズニーリゾートを入場者数で数年に渡って抜くという快挙を成し遂げたテーマパークも、買収されてこの企業のものになっています。
コムキャストがカバーするサービスを挙げると、映画スタジオ、テーマパーク、ニュース、テレビネットワーク、そして、ケーブルテレビですね。言わば旧来の通信サービスメディアにおける代表的な企業と感じます。これに併せて、近年は動画のストリーミングサービスにも予算と力を注いできています。その分野で新しく台頭してきたネットフリックス等にどう対抗していくのか注目です。ケーブルテレビ時代の積み重ねがあるので既にコンテンツが豊富にあるのが強みですね。残念ながら月額費用の高いケーブルテレビは契約者が減り続けているようです。ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの買収劇を例に挙げれば納得いただけるように、エンターテイメントに特化した投資会社としての顔が垣間見られます。次なるサービス媒体の買収に動くことも充分に考えられます。日本における動画配信サービス会社とケーブルテレビ業界の今後の推移も、コムキャストを追いかけていけばわかるかもしれませんね。
S&P500投資信託を買付するということはコムキャストの株主になるということです。ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのオーナーの一人と言ってもあながち嘘ではありませんよ。
参考
ネットフリックス
2021年の同時期の順位、売り上げ、株価
次回はコカ・コーラと竜虎の関係
「楽々毎日百円投資術」を始めたくなった人は「即、実行!」へ。
当ブログの最初の記事から読みたい方は「一番最初の記事に行く」へ。
USJの親会社、コムキャスト調べてみた!
(投資は自己責任で)
スポンサーリンク
コメント