楽々毎日百円投資術!
こんにちは!
ug(ゆーじ)です。
2021年の日本市場取引も終わりの時期を迎えました。日経平均株価の終値28,791.71円は年初に比べて上がったものの、一時期30,000円を超えたことを考えれば期待値には程遠いと言って良いでしょう。政府が発表する政策が、国力が伸びていくとは到底思えないものばかりなので、Ugも日本の個別株については徐々に整理して行こうかと思案中です。その分、投資先第一候補のアメリカ株の調査に力を入れていきます。
今回は6大陸25か国でワイヤレスネットワークを展開しているアメリカン タワー REITです。業種の特殊REATとは何なのか。ビル屋上によくある電波塔や無線通信基地局を不動産として所有・運営・開発している不動産持株企業です。
※2021年夏S&P500時価総額順位
※時価総額の順位はその時々の株価により変化します。
アメリカン タワー REIT(AMT)
業種:特殊 REIT
株価:288.88ドル(2021年12月29日終値)
時価総額:約1,314億ドル
近年の売上高を見てみましょう。
2018年12月期 約74億ドル
2019年12月期 約76億ドル
2020年12月期 約80億ドル
2021年12月期 約93億ドル(予想)
2022年12月期 約101億ドル(予想)
一株利益5.49510ドル、一株配当は5.56ドル/年です。配当利回りは1.9247%/年となります。自己資本比率は10.16%です。
純利益
2018年12月期 約12億ドル
2019年12月期 約19億ドル
2020年12月期 約17億ドル
2021年12月期 約26億ドル(予想)
2022年12月期 約25億ドル(予想)
売り上げは順調に伸びているものの、2020年の純利益はやや減っています。アジアおよびラテンアメリカの不動産部門における収益の減少、そして、国際市場で350の通信基地を買収するために約1億2800万ドルを費やしたことなど、複数の理由があるようです。新型コロナ騒動の影響は5G設備工事が遅れるなどの影響があるものの、それほど大きなものではないと発表されています。2021年以降の決算結果が予想通りなのか、あるいは、上回るのか、はたまた下回るのか、注視していく必要がありそうです。しかし、5Gサービスの広がりにより無線通信回線の重要性は増すことがあっても減ることはありえません。通信インフラの鍵となるアメリカン タワーREATから目が離せない状況が続くのは間違いないことでしょう。
S&P500(または全米株式)投資信託を積み立てるということはアメリカン タワー REITの株主になるということです。
参考記事
昨年同時期調べのデータについての記事です。
次回、
21夏S&P500第70位ボーイング(BA) 航空宇宙 & 防衛
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21夏S&P500第69位アメリカン タワー REIT(AMT) 特殊 REIT
(投資は自己責任で)
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