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楽々毎日百円投資術!
こんにちは!
ug(ゆーじ)です。
収益世界最大のレストランチェーンです。100か国以上、3万8千か所以上の拠点を持ちますが直営店はわずかであり、9割以上がフランチャイズ契約です。世界中で毎日7千万人近い人々がマクドナルドのサービスを利用しています。
※2021年夏S&P500時価総額順位
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マクドナルド(MCD)
業種:飲食店 & バー
株価:253.48ドル(2021年11月22日終値)
時価総額:約1,883億ドル
近年の売上高を見てみましょう。
2018年12月期 約213億ドル
2019年12月期 約214億ドル
2020年12月期 約192億ドル
2021年12月期 約233億ドル(予想)
2022年12月期 約247億ドル(予想)
一株利益9.68810ドル、一株配当/年は5.52ドル、配当利回り2.1777 %/年となっています。自己資本比率は-16.01%です。つまり債務超過なのですが、これには理由があります。利益率を見ると2018年27.86%、2019年28.20%、2020年24.6%と凡そ1/4もの利益を出しています。日本の飲食産業ではあり得ないような素晴らしい経営状況です。では、なぜ債務超過が起きているのか。答えは自社株買いと配当です。潤沢なキャッシュフローを残しつつ、株価上昇と配当による株主還元を施しているのですね。なんと本国では「良い債務超過」という、ありえないような評価を得ています。日本の経営者では思いつかないような柔軟な経営手法と言えるでしょう。正に味なことやるマクドナルドです。投資先を選ぶ目を持つ上で学んでおくべき事例と言えるでしょう。
S&P500(または全米株式)投資信託を積み立てるということはマクドナルドの株主になるということです。
参考記事
昨年同時期調べのデータについての記事です。
※時価総額の順位はその時々の株価により変化します。
次回、
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21夏S&P500第47位マクドナルド(MCD)良い債務超過!?
(投資は自己責任で)
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