つみたてNISA

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楽々毎日百円投資!

こんにちは!

ug(ゆーじ)です。

つみたてNISAは毎年40万円までの投資信託積立投資に使えます。ここから出る運用益が非課税。2037年までの買付け分について利用できることが決まっています。これから最低でも17年も運用できる。しかも2037年に購入した投資信託はその後20年間非課税で保有することができるのですよ。素晴らしいですね。(^^)

つみたてなので、定期定額買付することで投資信託の平均買付単価を下げられます。投資のタイミングがわからない人は定期定額買付の利用を考えてみましょう。高値買い安値売りという最もよくある失敗をしなくて済みます。詳しくは当ブログのドルコスト平均法をお読みいただければと存じます。全部読まなくても大丈夫、結びだけでも充分ですよ。(^^)

ドルコスト平均法1

ugが積み立てているNZ$を例に挙げて説明します。

ドルコスト平均法2

ドルコスト平均法が最も儲かる投資法というわけではありません。

ドルコスト平均法-結び

↑ここだけ読んでもドルコスト平均法の大事な点は十分にわかります。

さて、2037年の制度終了時に買付単価が基準価額より下がっている場合について、一般預かり・特定預かりに移行すると、その時の基準価額からの利益分に対して課税させるので注意した方がよいというツイートを見かけました。

買付単価10,000円

移行時基準価額8,000円

その後12,000円で売り

本来2,000円の利益に対してのみかかるはずの税金が、移行時の8,000円と売却時価格12,000円の差額である4,000円分かかってしまうから注意というような内容です。

この点について言わせてもらいますね。

これは逆に、移行時の買付単価より基準価額が高い場合、その値より価格が下がった時に売ると、本来的には利益が出ているにもかかわらず見かけ上損が出たことになり、税金を払わずに済むということでもあります。

買付単価10,000円

移行時基準価額12,000円

11,000円で売り。

1,000円分利益が出ているにもかかわらず、損したとみなしてもらえます。

もう一つ、高い基準価額からの査定となるので、その後更に基準価額が上がっても利益が少なく見積もられ、結果として税の支払いは少なくて済みます。

買付単価10,000円

移行時12,000円

15,000円で売り

本来利益である5,000円に対してかかるはずの税金が3,000円に対してしかかからない。

更に、言わせてもらいましょう。

17年間定額定期買付していて、買付単価より基準価額が低いなんてこと滅多に無くないですか?世界経済は人口増加に比例して伸び、投資のお金はGDPより伸び率が高いことは歴史が証明しています。リスクがあるとすれば、制度終了の直前に大暴落が起きた時ですが、2020年2月から始まった暴落の時も半年前には暴落が予想されています。その時点で欲をかかずに売るだけのことです。それに、これまで数十年に渡って暴落はだいたい10年毎に起きています。17年あればほぼ間違いなく途中で一度大暴落は起きます。定額定期買付ならば、その時は安く買うチャンス。買付単価は低く抑えられていることが多いでしょう。

どうでしょう?

ご指摘の状況に陥って損をする方が得をするより何倍も難しいですよね。(^^)

それでもリスクが怖くてつみたてNISAを利用することができないという方。そもそも投資しない方が良いでしょう。普通に貯金して、お金が減る心配をせずに人生を送りましょうね。

一方的な見方のみを発するインフルエンサーにはくれぐれもご注意を。

通常リスクと利益は表裏一体です。どちらかだけの制度など、そもそも立法されることはまれですからね。国を批判する人は多いですよね。でも批判ばかりしていたら相手はいやになってしまいますよ。普段の仕事でも相手を褒めた方が皆仕事してくれるでしょう。国家公務員の皆さんもそれは同じはず。良い制度は良いと褒めて利用する。そうすれば、「これほど利用者が多いなら続けよう」と考えてくれます。そして、もっとお得な制度を用意してくれることだって十分考えられますよね。(^^)

尚、つみたてNISAと一般のNISAを併用することはできません。ugは現在一般NISAを利用して、株の売買をしております。2023年の一般NISA終了をもってつみたてNISAによる運用に制度利用変更する予定です。

世の中は常に変化しています。皆さんもどんな変化にも対応できるように余裕をもった投資を心がけてくださいね。

さて、投資家を目指す方はまず自分で考えてみることが大事です。Youtubeを見ていても、「お前の言うタイミングで買ったら大損したぞ!」というような書き込みをする人や、「今買い時ですか?」という質問をよく見かけます。

「自分で考えよう!」

人のせいにする人でお金持ちになる人いませんよ。

金融庁のつみたてNISA早わかりガイドブックはイラストも多くてわかりやすいです。先ずはこのホームページで学習開始してみましょう。営業文言が無い分、ネット証券などの宣伝ページより親切でわかりやすく、ごまかしも無いですよ。

https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/about/tsumitate/guide/index.html

尚、ugは国家公務員ではありません。常にニュートラルで物事を見る、ごく標準的な人間であるとご理解お願いします。

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次回、

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