楽々毎日百円投資術!
こんにちは!
ug(ゆーじ)です。
日本の株式市場は続落という感じです。今後米国債金利が上がることがわかっている以上、株価下落はある程度読める展開なので下準備できていた方も多いかと思います。下がった時は買いのチャンス。底値を見極めて慎重投資を続けたいものですね。
インターナショナル ビジネス マシーンズという名称よりもIBMと言う方が日本での通りは圧倒的に良いコンピュータ関連企業です。製品として人口知能、オートメーション、ブロックチェーン、業務オペレーション、クラウド、データ解析、ITインフラストラクチャー、セキュリティ、サプライチェーン、ファイナンシング、そして、ビジネス、デザイン&ビジネス、クラウド、人材管理・人材育成、各種アプリケーション等、同社製品を有効利用してもらうためのコンサルティングにも力を入れています。コンピュータ関連というよりはコンピュータ企業の原点とも言える、世界170カ国でサービス展開しているグローバル、且つ、巨象に例えられる巨大企業です。
※2021年夏S&P500時価総額順位
※時価総額の順位はその時々の株価により変化します。
インターナショナル ビジネス マシーンズ(IBM)
業種:IT サービス & コンサルティング
株価:135.34ドル(2022年1月6日終値)
時価総額:約1,240億ドル
近年の売上高を見てみましょう。
2018年12月期 約796億ドル
2019年12月期 約771億ドル
2020年12月期 約736億ドル
2021年12月期 約692億ドル(予想)
2022年12月期 約608億ドル(予想)
一株利益5.16550ドル、一株配当は6.56ドル/年です。配当利回りは4.8471 %/年となります。自己資本比率は13.44%です。一株利益以上に配当を出しているので、現状資金の持ち出し状態となっております。これは、経営的にはマイナスですが、株主に手厚い証明ともいえます。
純利益
2018年12月期 約87億ドル
2019年12月期 約94億ドル
2020年12月期 約56億ドル
2021年12月期 約55億ドル(予想)
2022年12月期 約70億ドル(予想)
現在はクラウドコンピューティング(インターネットを通してコンピュータシステムを提供)とコグニティブコンピューティング(自然言語の理解、学習予測)の提供が事業主体となっています。その他の分野(テクノロジー・サービス)で売り上げの減少が続いている中、2019年は増益、2020年は一転して減益という難しい局面にあります。古くなって利益率が落ちた事業を売却しつつ、新たな事業を模索するという経営スタイルをとっており、今後、クラウド・ゴグニティブコンピューティングを伸ばしつつ、次の手をどう打つか、判断を迫られている状況と言えるかもしれません。純利益増が予想されている2022年の実績がどのように推移するのか、じっと見守っていきたいものです。
S&P500(または全米株式)投資信託を積み立てるということはインターナショナル ビジネス マシーンズの株主になるということです。
参考記事
昨年同時期調べのデータについての記事です。
次回、
21夏S&P500第75位インテューイティブ サージカル(ISRG)
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21夏S&P500第74位インターナショナル ビジネス マシーンズ(IBM)
(投資は自己責任で)
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