21夏S&P500第75位インテューイティブ サージカル(ISRG)

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こんにちは!

ug(ゆーじ)です。

週末は全般的に下げて終わりましたね。米国債券金利の上昇が目に見えている以上、銀行株を除けば厳しい環境に入って行きます。ぎりぎりまで勝負をかける人、私のようにそもそも小さい売買をさっさと手じまいする人、色々な人がいることでしょう。

インテューイティブ サージカルは、ダヴィンチ外科システムとイオン管腔内システムを開発・製造・販売する、手術用ロボット製造企業です。ダヴィンチ外科システムは、ずばり手術用ロボットです。イオン管腔内システムは、肺がんの疑いがある患者について、これまで難しかった小さな肺結節の生体検査を可能にするように設計された、ロボット支援内視鏡プラットフォームです。いずれとも患者の身体にかける負担を極力少なくすることを目的にした医療機器です。

※2021年夏S&P500時価総額順位

※時価総額の順位はその時々の株価により変化します。

2021.8時点S&P500トップ100

インテューイティブ サージカル(ISRG)

業種:先端医療機器 & テクノロジー

株価:    324.29ドル(2022年1月7日終値)

時価総額:約1,158億ドル

近年の売上高を見てみましょう。

2018年12月期 約37億ドル

2019年12月期 約45億ドル

2020年12月期 約44億ドル

2021年12月期 約57億ドル(予想)

2022年12月期 約64億ドル(予想)

一株利益6.70570ドル、配当はありません。自己資本比率は86.09 %です。借入金の少なさは驚くべきものがあります。

純利益

2018年12月期 約11億ドル

2019年12月期 約14億ドル

2020年12月期 約11億ドル                

2021年12月期 約17億ドル(予想)

2022年12月期 約16億ドル(予想)

2020年の売り上げ・利益減はコロナ騒ぎにより不急手術が控えられたことが原因です。手術用ロボットはそれ単体を売り込んで終了ではなく、定期メンテナンスや部品交換、そして、消耗品納入など、継続した売り上げに繋がるサービスです。また、同社は2023年を目途にこれまで以上に患者の負担を減らす新機種であるダビンチSPサージカルシステムが投入予定です。手術用ロボットは、医師が離れた場所から3DHD映像を見ながら手術用アームを操作するものであり、感染症予防の観点からも、今後増々利用がすすむ分野として考えられます。

S&P500(または全米株式)投資信託を積み立てるということはインテューイティブ サージカルの株主になるということです。

昨年同時期調べのデータについての記事です。

74位10年で株価7倍のインテュイティブ・サージカル

次回

21夏S&P500第76位ターゲット(TGT) ディスカウント ストア

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