2020-11

社名であるQualcommの最後にmが二つあるのは何故だろうと調べました。Quality（品質）とCommunications（伝達）を併せた造語だそうです。社名は会社が目指す言葉が含まれていることが多いので、企業にとってとても重要です。

アメリカ大統領に選出されそうなバイデン氏が化石燃料発電を止めて再生可能エネルギーにすると話し、日本の菅内閣も2050年までに脱炭素社会にするなどと話しております。

「奇跡をください」母親が危篤になった少女は、医師が告げた「助かるとすれば奇跡しかない」の言葉を頼りに、イーライリリー大佐の薬局に飛び込んできたのでした。少女は奇跡を薬のことだと勘違いしてしまったのです。

今回はアメリカ株式指標S&P500、時価総額第47位のユナイテッド・パーセル・サービスを取り上げます。本社はジョージア州サンディスプリングスにあります。設立1907年、伝令を届ける小さな会社が原点です。

きっかけは停電でした。それまで心臓ペースメーカーはAC電源が使われていました。ミネソタ州ツインシティーズで起きた停電により小児患者が死亡。若き外科医が当時の機器の問題点について相談したのが創業者の一人である故アール・バッケン氏でした。

ダナハーについて書いているネット情報を見ると、ダナハーが買収した自動車のブレーキを作っている会社にトヨタ式「カイゼン（改善）」を導入、それに米国ならではの慣習を加味してダナハー・ビジネス・システム（DBS）が形成された

今回取り上げる企業は3位Tモバイルと4位スプリントが合併してできた企業T-モバイルUSです。両企業のシェアを併せると2018年時点で28.3%となり、2位のAT&Tに比肩するシェアとなります。アメリカ株式指標S&P500、時価総額第44位。

PCセキュリティ大手のシマンテック。2019年11月にブロードコムはシマンテックの企業向けセキュリティ部門を買収。内、サイバーセキュリティ部門をアクセンチュアが2020年1月に買収。こういう取引で企業価値（時価総額）を高めていくわけですね。