楽々毎日百円投資術!
こんにちは!
ug(ゆーじ)です。
米国も、日本も、一日の中で乱高下する危険な相場が続いています。私自身は、金星が順行に変わる週末までじっくり下げを狙っていきたいと考えています。投資信託ならば、下げた時はより多くの口数を買うことができますし、個別株であれば少ない資金で購入できて、配当利回りが上がります。もっと下がったらどうするのか?もっと下がったら更に買い増して購入単価を下げます。配当利回りは上がりますし、株価が戻った時は、早く高い利益がでるようになりますからね。大事なことは潰れない会社を買うこと。潰れない優良企業を買えば、例え一時の下げがあっても景気回復の中でいずれ上昇に転じるものですから。さて、このような市場全体が不安感に包まれている時に、ふと貴金属に目を向けてみると、金とプラチナが順調に上がっています。不安な時の貴金属買いはこんな時にも有効です。
CVSヘルスは、ドラッグストア、薬剤給付管理、小売り薬局ネットワーク管理、民間健康保険商品等、医療関係の顧客サービスを展開する企業です。米国は日本のような公共の健康保険が無い国ですので、市民は医療を受ける度にとてつもない金額を請求されてしまいます。CVSヘルスは、薬剤給付管理を請け負い、ドラッグストアにて医薬品を提供しています。そして、2018年に民間健康保険会社エトナを買収することで、支払いを補う保険サービスをも手に入れています。
※2021年夏S&P500時価総額順位
※時価総額の順位はその時々の株価により変化します。
CVSヘルス(CVS)
業種:医療施設 & サービス
株価:103.51ドル(2022年1月24日終値)
時価総額:約1,341億ドル
近年の売上高を見てみましょう。
2018年12月期 約1,946億ドル
2019年12月期 約2,568億ドル
2020年12月期 約2,687億ドル
2021年12月期 約2,905億ドル(予想)
2022年12月期 約3,065億ドル(予想)
一株利益5.72850ドル、一株配当は2.20ドル/年です。配当利回りは2.1254 %/年となります。自己資本比率は29.40 %です。
純利益
2018年12月期 約-6億ドル
2019年12月期 約66億ドル
2020年12月期 約72億ドル
2021年12月期 約81億ドル(予想)
2022年12月期 約91億ドル(予想)
2018年の赤字は、介護施設への薬局サービスを展開する「オムニケア」(Omnicare、2015年買収)に関するのれん代減損消却費を計上したことによります。単年度で赤字にはなりましたが、売り上げは順調に伸びています。
コロナ騒ぎで実店舗の来客数減少がみられる中、2021年、同社は今後3年間で約900(約9%)の実店舗を閉鎖することを発表しました。顧客のオンライン需要に対応するための大きな決断です。存続する実店舗はインフルエンザワクチンの接種や健康診断などのサービス拠点にするとのことです。
S&P500(または全米株式)投資信託を積み立てるということはCVSヘルス(CVS)の株主になるということです。
昨年同時期調べのデータについての記事です。
次回、
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21夏S&P500第83位CVSヘルス(CVS) 医療施設 & サービス
(投資は自己責任で)
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