楽々毎日百円投資術!
こんにちは!
ug(ゆーじ)です。
米国株式指標S&P500時価総額第82位がマイクロン・テクノロジーです。コンピュータ、ネットワーク、グラフィックス及びクラウド用サーバー向けメモリ製品で市場を席巻しております。NEC、日立、三菱電機の半導体部門が統合されてできた日本のエルピーダメモリを買収したのもマイクロン・テクノロジーです。エルピーダメモリは現在マイクロン・メモリ・ジャパンとして同社傘下企業となっております。スマートフォンやタブレット等のモバイル用メモリも製造販売しております。
設立は1978年、本社はアメリカ合衆国アイダホ州ボイシ市です。歯科医院の地下室、四人の社員から出発した同社は、今や世界の半導体を支える多国籍企業です。
マイクロン・テクノロジー(MU)
(Micron Technology, Inc.)半導体
株価:82.90ドル(2021年5月24日20:00)
時価総額:約930億ドル
近年の売上高を見てみましょう。
2018年8月期 約304億ドル
2019年8月期 約234億ドル
2020年8月期 約214億ドル
2021年8月期 約269億ドル(予想)
2022年8月期 約354億ドル(予想)
一株利益2ドル81.8セント、配当はありません。半導体業界は4年毎の技術革新・設備更新によって起きるシリコンサイクルによって、売り上げ高の波は激しく上下しております。2020年はこれに併せて疫病不景気が重なって、2018年の2/3程度まで売上高が落ちています。とは言え、産業の米と言われる半導体無くして経済の復興はありえません。今後、EV車や家電製品への半導体利用により、同社の製品を必要とする分野は増々増えていくでしょう。世界の潮流に歩を合わせるように、研究開発と企業買収によって製造分野の拡大を進めています。それにも関わらず自己資本比率は73.00%と驚くべき高さです。
S&P500投資信託を買うという事はマイクロン・テクノロジーの株主になるということです。
※時価総額の順位はその時々の株価により変化します。
次回、
「楽々毎日百円投資術」を始めたくなった人は「即、実行!」へ。
当ブログの最初の記事から読みたい方は「一番最初の記事に行く」へ。
82位マイクロン・テクノロジー(2021年4月16日時点)
(投資は自己責任で)
スポンサーリンク
コメント