お薦め投資信託(全世界・オールカントリー編)

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こんにちは!

ug(ゆーじ)です。お薦め投資信託をご紹介します。全世界やオールカントリーで行きたいならこの辺りかなと思います。判断基準は第一にugの勘です。

せっかく運用をしても手数料が利益を上回っては意味が無いので、必ず確認するのが信託報酬ですね。これは運用をお願いするかわりにこれだけ費用をお支払いしますよということです。もう一つ大事な点として運用期間が無期限であるということです。出来るだけ長く運用することが資産運用にとっては大事です。数年先が期限になっているものは手を出さないようにしましょう。尚、純資産額が少ないと途中で運用そのものが終了になることがあります。純資産が少ないものにも気を付けた方が良いでしょう。

今回は3つの投資信託を取り上げます。

SBI・全世界株式インデックス・ファンド(愛称:雪だるま(全世界株式))

基準価額10,733円(2020年7月22日現在)

純資産82億円 設定日2017年12月 設定来運用益1.78% 信託報酬0.1102%/年以内

この投資信託はFTSE社が提供している全世界株式指数に連動するように運用しているグローバル株式インデックスマザーファンドという投資信託を買うことで、実質的にFTSE社の全世界株式指数と同じ動きをする投資信託です。グローバル株式インデックスマザーファンドが母、おっぱいもらって成長する子供投資信託がこちらということになりますね。わかり辛いですが、つまりは直接世界の株式を買付けているのはグローバル株式インデックスマザーファンド。そこが売っている投資信託を買付けることで資産運用しているということですね。

FTSE社の株式指数に連動するように株を買っていることになるので、そちらの指数がどのような株式を元に指数計算しているのかを見れば、自分が何に投資しているのかがわかりますよ。

指数の対象はアメリカ・ヨーロッパ・日本などの先進国、中国・インド・南アフリカなどの新興国など47カ国に上り、大型株から小型株まで銘柄数は約7,400、全世界株式時価総額の98%を占める会社について計算の対象としています。つまりは7,400社の株式を少しずつ買付けているイメージですね。国別ではアメリカが53.86%を占めています。

eMAXIS SLIM 全世界株式(オールカントリー)

基準価額11,357円(2020年7月22日現在)

純資産375億円 設定日2018年10月 設定来運用益6.91% 信託報酬0.1144%/年以内

MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックスという株式指数に連動するように「外国株式インデックスマザーファンド」「新興国株式インデックスマザーファンド」「日本株式インデックスマザーファンド」計3種類の投資信託を買付けることで運用されます。

つまりMSCIオール・カントリー・ワールド・インデックスを見れば投資内容がわかることになります。MSCIは前回の記事でも取り上げましたように、モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル社のことです。世界経済の中心を担っている感じがしますね。

指標の対象は先進国23カ国、新興国26カ国、計49カ国です。企業規模が大型、中型になり、小型株は含まれておりません。投資先割合多少を国別で見てみましょう。

先進国・地域 (23ヵ国・地域)

アメリ56.6% 日本7.5% イギリス4.3% フランス3.1% スイス3.1%、その他、

新興国・地域 (26ヵ国・地域)

中国4.9% 台湾1.5% 韓国1.4%、その他

国別ではアメリカがやはり大きく、56.5%を占めていますね。

たわらノーロード全世界株式

基準価額10,614円(2020年7月22日現在)

純資産3億円 設定日2019年7月 設定来運用益-0.08% 信託報酬0.1320%/年以内

MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックスという株式指数に連動するように複数の投資信託を買付けることで運用されます。つまりMSCIオール・カントリー・ワールド・インデックスの内容を見れば投資内容がわかることになります。同じ指数をベンチマークにしているので、商品の狙いはeMAXIS SLIM 全世界株式(オールカントリー)と同じですね。ただし、国別投資先1位のアメリカが53.6%と、eMAXIS SLIM 全世界株式(オールカントリー)の56.5%と違うのが面白いです。利用するマザーファンドの違いで振れが出るようですね。純資産額3億円強は少ないです。この額だと個人でも運用している人いますからね。営業がかなり苦戦している様子です。運用会社はアセットマネジメントOneというアジアにおいても日本においても最大の資産運用会社です。母体はみずほフィナンシャルグループと第一生命ホールディングス。今後どう運用していくのか、もし買付けるなら注視する必要がありますね。

はっきり言うと注視しなければならない時点で「楽々投資術」ではなくなるので、ugなら選ばないということになりますね。

さて、三つの投資信託を選んでみましたが、使われる指標が2つなので実質2種類の投資対象ということになります。

FTSE社全世界株式指数

指数の対象は47カ国、大型株から小型株まで銘柄数は約7,400、全世界株式時価総額の98%を占める会社が計算の対象。アメリカが53.86%を占める。

MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス

指標の対象は先進国23カ国、新興国26カ国、計49カ国です。企業規模が大型、中型になり、小型株は含まれておりません。世界時価総額の上位85%に含まれる会社で銘柄数としては約2,700社国別ではアメリカが56.5%を占める。

一方は投資対象は47カ国と絞り、会社規模は大型から小型まで、もう一方はやや広く49カ国として、会社規模は大型から中型までとされます。どちらが良いかはあなた次第ですね。ugは小型株を含めるのも対象国を広げるのもリスキーと感じます。

全世界というと180カ国以上買っているイメージになりますが、実際は47カ国の大型・中型・小型の企業で世界経済の98%を占め、残りの約130カ国は2%に過ぎないということになりますね。仕方がないのですが、私が常々言っている「全世界は全世界ではない」というのはこういうことです。

今回、SBI証券ホームページがメンテナンス中でしたので、松井証券ホームページで調べました。ここ半年でネット証券の商品取り扱い状況が変わってきているのを感じますね。以前は全部網羅しているのがSBI証券で他のネット証券よりはっきり取扱商品数が多かったです。今もそれは変わらないのですが、今回松井証券・楽天証券で調べてみると、会社の枠を超えてお互いの商品を扱っていると感じました。具体的に言えば、以前はSBI証券企画商品は松井・楽天では買えなかったのですが、今回調べてみると買えるようになっている商品もあるのです。ただし、全てでは無いようです。見つけられない商品もかなりありました。これはユーザービリティ的にはマイナスのようにも思えます。ぜひ買付できる商品に企画団体の分け隔てなく増やしていただきたいものですね。ただしこれは、私がへぼで見つけられないだけかもしれないので悪しからず。

最後は投資とは関係ない話でした。

次回はアメリカ株を投資先とする投資信託を取り上げます。

お薦め投資信託(アメリカ編)

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お薦め投資信託(全世界・オールカントリー編)

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投資リスク

2020年7月26日SBI証券ホームページメンテナンス終了、使用可能になったので設定来運用益情報を追加しました。

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