お薦め投資信託(アメリカ編)

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こんにちは!

ug(ゆーじ)です。お薦め投資信託をご紹介します。今回は世界中の投資の集積地アメリカ株の投資信託です。判断基準は第一にugの勘です。

せっかく運用をしても手数料が利益を上回っては意味が無いので、必ず確認するのが信託報酬ですね。これは運用をお願いするかわりにこれだけ費用をお支払いしますよということです。今回検索する途中で気がついたのですが、全2,651中信託報酬0.55%以下の投資信託は296(約11%)しかないのですね。今回ご紹介する投資信託は更に安く、全て0.2%未満です。せっかく運用が上手くいっても手数料で目減りさせないように信託報酬にはこだわることをお勧めします。もう一つ大事な点として運用期間が無期限であるということです。出来るだけ長く運用することが資産運用にとっては大事です。尚、例え無期限となっていても、純資産額が少ないと途中で運用そのものが終了になることがあります。純資産額も気を付けた方が良いでしょう。

※上記数値は2020年7月時点でのSBI証券取り扱い投資信託についてのものであり、永続的な数値ではありません。

今回は3つの投資信託を取り上げます。

SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド(愛称:SBI・バンガード・S&P500)

基準価額10,957円(2020年7月22日現在)

純資産512億円 設定日2019年9月 設定来運用益3.49% 信託報酬0.0938%/年程度

米国内のトップ企業500社の株価を時価総額で加重平均した指数、それがS&P500指数です。単純に企業規模の大きなものから500社ではなく、各業種のトップ企業を選んでいるので業種の偏りもありません。

この投資信託は、S&P500と連動した成績を目指して運用されているものですね。通常私たちが買付する投資信託は元となるマザーファンドと呼ばれる投資信託があります。SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンドのマザーファンドは、バンガード ・S&P500 ETFという投資信託です。ETFというのは株式市場に上場している投資信託のことです。このバンガード ・S&P500 ETFは設定日が2010年と比較的日が浅いにも関わらず全世界ETFでトップ3に入る資産残高となっています。総資産は10兆円を遥かに超えます。世界の投資家が投資効率のよい投資先として選んだことになりますね。これだけ大きいと、このETFそのものが市場に与える大きな力になります。何があっても無くなることはないですね。

日が浅いということで言えば、SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンドそのものが2019年9月に運用開始したばかりです。それにも関わらず既に500億円を超える資産となっていますから、それだけ投資先として有利であると日本の投資家も考えたのだと思われます。

eMAXIS SLIM米国株式(S&P500)

基準価額11,916円(2020年7月22日現在)

純資産1,267億円 設定日2018年7月 設定来運用益12.52% 信託報酬0.0968%/年以内

この投資信託も、S&P500と連動した成績を目指して運用されているものですね。2020年2、3月の株価大暴落を超えた後なのにも関わらず設定来運用益12%超えは凄いですね。こちらも設定日からの日が浅いにも関わらず、総資産1,000億円を超えています。マザーファンドはS&P500インデックスマザーファンドと目論見書に書かれています。運用先である三菱UFJ国際投信が持つファンドなのでしょう。

楽天・全米株式インデックス・ファンド(愛称:楽天・バンガード・ファンド(全米株式))

基準価額12,489円(2020年7月22日現在)

純資産1,194億円 設定日2017年9月 設定来運用益17.78% 信託報酬0.162%/年程度

米国株式市場の動きをとらえることを目指して、CRSP USトータル・マーケット・インデックス(円換算ベース)に連動する投資成果を目標として運用を行います。アメリカ株式市場に上場する大型株から小型株まで、市場で買付可能なほぼすべての企業の株価を元に算出される指標ですね。マザーファンドはバンガード・トータル・ストック・ETFです。このETFが指標に連動するように株式を買付て投資信託として売る。それを買付けることで運用していくのが楽天・全米株式インデックス・ファンドです。つまり楽天・全米株式インデックス・ファンドを買付けるということは間接的にアメリカの全株式を平均的に買付けていることになるわけです。最初に紹介した二つの投資信託は全米上位500社、こちらの投資信託は小型まで含めた全てです。この違いが投資信託の個性となるわけですね。尚、CRSP USトータル・マーケット・インデックスとS&P500は、ほぼ連動していますので運用結果は大差ないと思います。どちらを選らぶかはあなた次第ですね。

今回紹介した投資信託を買付できるネット証券をお知らせします。

SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド=SBI証券

eMAXIS SLIM米国株式(S&P500)=SBI証券、楽天証券、松井証券他、投資信託を扱うほぼ全てのネット証券

楽天・全米株式インデックス・ファンド=楽天証券、SBI証券

以前お薦めネット証券でSBI証券を一押しした理由が、扱う商品の幅の広さですね。ライバルである楽天証券の企画商品も販売する懐の広さがSBI証券の魅力ですね。とは言え、楽天証券・松井証券共にSBI証券の投資信託の販売を始めております。いずれ垣根は取り払われます。垣根を取り払うのはあなたです。

さて、3回に渡って、日本株、全世界・オールカントリー、アメリカと三つのタイプの投資信託におけるお薦め商品をご紹介してきました。資金に余裕があるなら三つ共を毎日少しずつ買付ける手もあると思います。一日100円以上は無理というならば、私ならアメリカを買います。前回でお話ししたように

お薦め投資信託(全世界・オールカントリー編)

全世界とかオールカントリーと言っても実際はアメリカに50%以上の投資資金が流れています。そして日本のトップ企業トヨタの主力販売先はアメリカであるように、アメリカ以外の国の企業収益もアメリカに支えられています。とすれば、アメリカを買うといういことは詰まるところ全世界を買うということでもあるのですね。

決めるのはあなたです。

次回は、投資信託の母親に当たるマザーファンドであるETF(上場投資信託)についてお話しします。

ETF(上場投資信託)

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