楽々毎日百円投資術!
こんにちは!
ug(ゆーじ)です。
先日、投資信託の信託報酬(年間管理費)を調べていて、信託報酬の安さ記録が更新されていることに気が付きました。
これまでの安さTOPは
SBIアセットマネジメントマネージメントの商品である
SBI・V・S&P500インデックス・ファンド
信託報酬 (税込)/年0.0938%程度
あるいは、
三菱UFJ国際投信の商品である
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
信託報酬 (税込)/年0.0968%以内(総資産増により減額有)
などでした。
今回見つけたのは、
PayPayアセットマネジメントの商品である
PayPay投信 米国株式インデックス
信託報酬 (税込)/年0.0915%程度
そしてなんといっても、
SOMPOアセットマネジメントの商品である
SOMPO123 先進国株式
信託報酬 (税込)/年0.077%程度
これはたぶん、2022年4月現在の日本国内投資信託の中でぶっちぎりの第一位ではないでしょうか!(凄!)
この投資信託の運用開始は2021年12月21日からです。
出来立てほやほやです。
詳細を見てみましょう。データ元はSOMPOアセットマネジメント株式会社ホームページの同投資信託ページです。
目論見書を閲覧すると最初に投資家宛ての手紙があります。
- 日本を除く先進国概ね123銘柄の株式に分散投資を行う
- 中長期的な値上がり益の獲得をめざす
- 長期投資を行う顧客を想定しての運用コスト(信託報酬)を抑えた商品設計
このような事が書かれています。
投資信託の特徴として
- 主として先進国(除く、日本)金融商品取引所上場株式に分散投資
- SOMPOアセットマネジメントの外国株式投資ユニバース採用銘柄中、概ね123銘柄程度に分散投資
- 実質組入外貨建資産(投資先には日本が含まれないために、ほとんど全ての資産)については、原則として対円での為替ヘッジを行わない
この3つが挙げられています。
そしてSOMPO123をベビーファンドとしてお金を集めて、先進国株式マザーファンドに投資するという流れが書かれています。
それでは最新月次レポートから実際にどのような銘柄に投資しているのかを見てみましょう。(2022年2月28日付)
業種別構成比率(マザーファンド)
- 情報技術 23.2%
- 金融 14.7%
- ヘルスケア 11.9%
- 一般消費財・サービス 11.0%
- コミュニケーション・サービス 7.9%
- 資本財・サービス 7.5%
- 生活必需品 5.1%
- エネルギー 5.1%
- 素材 3.9%
- その他 3.8%
国別構成比率(マザーファンド)
- アメリカ 71.5%
- フランス 4.8%
- イギリス 4.1%
- ドイツ 3.7%
- カナダ 2.6%
- その他 7.4%
組入上位10銘柄(マザーファンド)
- アップル アメリカ 情報技術 5.6%
- マイクロソフト アメリカ 情報技術 4.3%
- アルファベット-CL A アメリカ コミュニケーション・サービス 3.7%
- Amazonドットコム アメリカ 一般消費財・サービス 3.0%
- エヌビディア アメリカ 情報技術 1.7%
- エンブリッジ カナダ エネルギー 1.4%
- メタプラットフォーム-CLASS A アメリカ コミュニケーション・サービス 1.4%
- ASMLホールディング オランダ 情報技術 1.3%
- ウォルトディズニー. アメリカ コミュニケーション・サービス 1.3%
- ロイヤルバンクオブカナダ カナダ 金融 1.2%
全123銘柄
市場の全銘柄を買付けるインデックス投資信託ではTOP10に入ってこない銘柄が散見されて新鮮です。
結論から言うと、ugは毎日百円買付することにしました!(^^9
普段考えている条件から言うと、本来手を出す銘柄ではありません。
本来なら買わない理由
- インデックスではなくアクティブ(選択的投資)であり、長い投資期間で考えるとインデックスの商品に負ける可能性が高い。
- 2022年4月初旬現在の総資産12.8億円と少ない。できれば100億円以上、少なくとも数十億円は無いと、運用が途中で終わる可能性がある。
では何故買うのか?
応援したいからです!(^^9
投資信託は投資家の煩わしさを肩代わりしてくれる素晴らしい商品なのですが、個別株が無料で売買できるようになった現在ならばこそ、信託報酬(年間運用管理費用)がかかることでせっかくの利益が減少してしまうのが少し残念なのですね。ところが、このSOMPO123 先進国株式は信託報酬 (税込)/年0.077%程度がと、2022年4月現在の日本でおそらく最も安い管理費用と思われます。SBI、eMAXIS Slim、たわらノーロード等の先進国株式投資信託の信託報酬が概ね0.1%以上であることを考えると、他の先進国株式投資信託から少なくとも3割以上、これまで最安だったSBI・V・S&P500インデックス・ファンドよりも18%近くディスカウントされているわけです。因みに2022年3月から始まったPayPay投信 米国株式インデックス(2022年4月現在信託報酬安さ第2位)と比べても15%以上割安となっています。
投資家目線で管理費用をとことん減額しようという気構えが気に入りました。この投資信託が成功すれば、今後、これまでのものよりも信託報酬が安い商品が出てくるのではないかと思うわけです。今現在、株式市場は割安なものの円安でやや割高感があるため1日百円としますが、今後の市場動向次第では2倍、3倍、いえ、投資額10倍も考えております!
さて、今回はこのような志高い投資信託を見つけることができましたが、実はメインで使っているSBI証券の投信投資信託 パワーサーチでは見逃していました。グローバル・信託報酬0.55%以下にしてようやく10位表示がやっとで、しかも信託報酬が表示されないために凄さがわからなかったのですね。
サブの楽天証券投信スーパーサーチではそもそも見つからず、扱っていないのか?
SBIにしても楽天にしても、自社商品よりも安いものを積極的に紹介はしたくないのかもしれませんね。
見つけることができたのはひとえに松井証券の投信検索のお陰ですね。
信託報酬を昇順にすることで、安い銘柄第一で探すことができます。やはり手数料をとことん削りたい私のような弱小投資家には、松井証券での口座開設は欠かせませんね。
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松井証券の良さについてはこちらの記事
尚、松井証券での口座開設はオススメしますが、投資信託については応援したいという同好の士にお知らせするのみです。必ずしも多くの投資家さんにオススメしているわけではないのでご理解のほどお願い致します。
次回、
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(投資は自己責任で)
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