楽々毎日百円投資術!
こんにちは!
ug(ゆーじ)です。更に各種投資信託をみていきます。
eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
純資産743.7億円 信託報酬0.1023% 三菱UFJ国際投信が運用会社となります。
純資産、信託報酬ともに申し分ありません。「外国株式インデックスマザーファンド」を通じての投資。日本を除く各国株式での運用。
たわらノーロード先進国株式
純資産411.6億円 信託報酬0.1099% アセットマネジメントOneが運用会社となります。
純資産、信託報酬ともに申し分ありません。「外国パッシブ・ファンド・マザーファンド」を通じて海外の金融商品取引所に上場している株式に実質的に投資。
SBI・全世界株式インデックス・ファンド
純資産49.2億円 信託報酬0.1102% SBIアセットマネジメントが運用会社となります。
純資産がやや少ない印象を受けます。「グローバル株式インデックスマザーファンドを通じて、実質的に日本を含む世界の株式へ投資。
eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)
純資産134.6億円 信託報酬0.1144% 三菱UFJ国際投信が運用会社となります。
純資産、信託報酬ともに申し分ありません。日本を除く先進国、新興国の株式に投資。
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
純資産187.1億円 信託報酬0.1144% 三菱UFJ国際投信が運用会社となります。
純資産、信託報酬ともに申し分ありません。先進国、新興国、日本の株式に投資。
このほかには日本株に投資するもの、新興国に投資するものなどありますが、ugがどのような点にこだわって投資信託を選ぶかが論点なので、ここまでにしておきましょう。最初にご説明しているように、純資産・信託報酬を必ず確認しましょう。どちらも文句なしのものを前回の記事分を含めて羅列します。
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
- ニッセイ外国株式インデックスファンド
- eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
- たわらノーロード先進国株式
- eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)
- eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
以上七つの投資信託をのどこを見るか。必ず見るべき点として、償還日が無期限であるかどうかは確認してください。松井証券の場合、個別ページの最後の方に設定日・償還日が載っています。設定日は投資信託の運用を開始した日ですが、こちらはいつでもかまいません。償還日だけ確認すれば十分です。償還日が期限付きですが、運用が上手くいってない時に払い戻しになる可能性があります。例えば、2020年2月から世界中の株が暴落しております。この時期に償還になってはさしもの投資信託も利益を出すのが難しくなります。無期限であれば、強制的に運用が終了してしまうことがなく、自分自身で納得いくまで運用し続けることができます。
次に運用方針を確認します。どんな国に投資するのかを大まかにつかむことができます。
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
名前そのまま、米国株式指数、S&P500に連動する運用を目指す投資信託です。
ニッセイ外国株式インデックスファンド
日本を除く世界の主要先進国の株式に投資。MSCIコクサイ・インデックス(配当込み、円換算ベース)に連動する投資成果をめざす。
eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
日本を除く世界各国の株式に投資。MSCIコクサイ・インデックス(配当込み、円換算ベース)と連動する投資成果をめざす。
たわらノーロード先進国株式
海外の金融商品取引所に上場している株式に実質的に投資。MSCIコクサイ・インデックス(円換算ベース、配当込み、為替ヘッジなし)に連動する投資成果をめざす。
eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)
「外国株式インデックスマザーファンド」および「新興国株式インデックスマザーファンド」への投資。MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス(除く日本、配当込み、円換算ベース)と連動する投資成果を目指す。
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
「外国株式インデックスマザーファンド」、「新興国株式インデックスマザーファンド」および「日本株式インデックスマザーファンド」への投資。MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス(配当込み、円換算ベース)に連動する投資成果をめざす。
この中の、
- ニッセイ外国株式インデックスファンド
- eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
- たわらノーロード先進国株式
この三つの投資信託については、「MSCIコクサイ・インデックスに連動する投資成果をめざす」と、同じ文言が書かれています。同じ指標に連動する投資信託である、つまり、運用成績は基本的に一緒ということになります。ということは、信託報酬が安い方が良いに決まっています。
必然的にたわらノーロード先進国株式は除かれます。更に純資産の大きいものほど、市場に対する影響力があり、相場を安定的、且つ、上昇トレンドに導く力が大きいことになります。
ugならニッセイ外国株式インデックスファンドを選びます。
このようにして絞り込みます。
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
- ニッセイ外国株式インデックスファンド
- eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)
- eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
順に、
- 米国株式のみに投資
- 日本を除く先進国に投資
- 日本を除く先進国・新興国に投資
- 日本を含む先進国・新興国に投資
となります。
過去の記事でも書いている通り、ここ数十年に渡り最も資産を増価させてきた市場は米国株式市場であること、そして、最も信託報酬が安いことを考えれば、ugならやはりeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)を選びます。しかし、ジャパン・アズ・ナンバーワンと言われた時代があるように、日本の技術力もあなどれません。こと化学の分野では未だ世界トップであることは言うまでもありません。世界の趨勢である電子部品の分野においては、日本の化学製品が無いと作りえない物も多数存在します。そのことから考えると何も投資先から日本を除く必要などないと思いませんか。ugに余裕資金があるのならば、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)にも投資するでしょう。
次回、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)を中心に、もっと詳しく投資先について見ていきましょう。
尚、業界トップ級のネット証券会社に比べると、松井証券は申し込み後の口座開設までの期間がとても短くて済みます。ugの時も申し込み後4日で開設出来ました。なるべく早く投資を始めたい方は、松井証券を選ぶのも一つでしょう。
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今回の記事「投資信託の選び方」を頭から読み直したい方はこちら。
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投資信託選び方2(松井証券編)
(投資は自己責任で)
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