楽々毎日百円投資術!
こんにちは!
ug(ゆーじ)です。
SBI証券SBI・Vシリーズに新たな商品が加わります。名称は「SBI・V・全世界株式インデックス・ファンド」です。これまでの、
- SBI・V・S&P500インデックス・ファンド(米国トップ500社への投資)
- SBI・V・全米株式インデックス・ファンド(米国大・中・小3500社以上への投資)
- SBI・V・米国高配当株式インデックス・ファンド(米国配当利回り平均以上企業への投資)
に続いて4つ目の投資信託です。
参考記事
尚、Vとは世界最大級運用会社であるバンガードのことです。
SBI・V・全世界株式インデックス・ファンドは、ヴァンガード トータル ワールド ストックETF(Vanguard Total World Stock ETF)を買付することで運用がなされます。それではどんなETF(上場投資信託)なのか見てみましょう。
ヴァンガード トータル ワールド ストックETF
ベンチマークとなるFTSEグローバル・オールキャップ・インデックスのパフォーマンスへの連動を目指して運用がなされています。2021年11月30日現在の投資状況が以下となります。
最初に投資先地域を見てみましょう。
- 新興市場10.00%
- ヨーロッパ16.00%
- 太平洋10.60%
- 中東0.20%
- 北アメリカ63.00%
- その他0.20%
市場別配分を詳細に見てみましょう。
- アメリカ60.2%
- 日本6.2%
- イギリス3.8%
- 中国3.6%
- カナダ2.8%
- フランス2.5%
- スイス2.4%
- ドイツ2.1%
- 台湾2.0%
- オーストラリア1.9%
- インド1.5%
- 韓国1.3%
- オランダ1.2%
- スウェーデン1.0%
- 香港0.8%
- イタリア0.6%
- デンマーク0.6%
- スペイン0.6%
- ブラジル0.5%
- 南アフリカ0.4%
加えて、
0.3%各国
フィンランド、サウジアラビア、ベルギー、ロシア、シンガポール、タイ
0.2%各国
インドネシア、イスラエル、マレーシア、メキシコ、ノルウェー、その他
0.1%各国
オーストリア、チリ、アイルランド、クウェート、ニュージーランド、フィリピン、ポーランド、ポルトガル、カタール、アラブ首長国連邦
上記41国・地域と、その他に含まれる6か国、計47国地域が投資先となります。デフォルト(債務不履行)を起こす国が入っていないのは安心感がありますね。
更に投資先企業トップ10を見ましょう。
- アップル
- マイクロソフト
- アルファベット
- アマゾン
- テスラ
- エヌビディア
- メタ プラットフォームス(旧ファイスブック)
- 台湾 セミコンダクター マニファクチャリング Co (TSMC)
- バークシャー・ハサウェイ
- JPモルガンチェース&Co
8位の台湾 セミコンダクター マニファクチャリング Co (TSMC)が目新しいものの、S&P500や全米を投資先とするETFとたいして変わらない印象を受けるのは私だけでしょうか。
新しい投資信託の内容がお解りいただけたことでしょう。
実は全世界やオールカントリー、といった名称が用いられている投資信託はこれまでも数多く商品化されております。今回新しく出ることとなるSBI・V・全世界株式インデックス・ファンドが先行する投資信託と比べて得なのかどうなのか、次の記事で比較してみます。指標、運用方法、信託報酬などを見比べると、あれ?と気が付くことと思います。(^^)
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SBI・V・全世界株式インデックス・ファンド降臨!?上
(投資は自己責任で)
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