投資リスク

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楽々毎日百円投資術!

こんにちは!

ug(ゆーじ)です。

今回は投資リスクについてお話し致します。

株式投資型投資信託は、私達が選んだ運用会社が私たちの代わりに株式市場で株式を購入する商品です。ご存じだとは思いますが、株式市場で売買される株式は値段が上下します。初めに簡略化した図をお見せします。

米国株式指標S&P500ここ五年間の値動き概略図です。この図のように米国株S&P500は、この五年間概ね右肩上がりで上昇してきました。しかし、この記事を書いている2020年3月、まさにこの時期、S&P500を含む世界の株式市場は大暴落をしています。図を見てみましょう。Bが2019年年末から2020年1月程度、Cが2020年3月とお考え下さいね。BからCへ一気に株価が落ちているのがわかります。これが大暴落です。株式にしろ、投資信託にしろ、Bの時に買ってCの時に売ったら損をします。私は2019年11月からS&P500投資信託を買い始めました。それはBの時に買い始め、今現在はCの時点にいるということになります。具体的に言うと、11,000円程度の基準価額で買い続けていたものが8,000円位にまで値を下げたということなのです。私が投資信託で運用している資産は現状減っております。これが投資における「リスク」です。どんな投資でもリスクが付きまといます。そのことを念頭に、投資を始める前にはよく考えましょう。そして私の全ての記事に書かれているように「投資は自己責任で」行っていただきたいものです。

これまで述べたように、Cの時に私が投資信託を売ってしまったら損をします。そして暴落時に「売らなければならなくなる立場の方」は、実際に数多くおられます。なぜ、売らなければならない立場になるのでしょうか?それは、借金して得たお金や、近々使う予定のあるお金で投資をするからです。

  • 借金の場合は、買っている商品(株式等)を担保として借りる場合が多いものです。その場合、担保としている商品の値段が下がったら担保が足りなくなります。それで現金化を迫られ、やむを得ず資産を売却することになります。
  • 使う予定のあるお金を投資をした方は、いずれ金銭に戻すつもりだった資産が目減りして、使いたい時に使用目的に足りなくなってしまうのです。そのような方々が、暴落時に慌てて資産を売却することになります。そして、その時点で損を決定してしまうのでした。

暴落時にはもう一つパニックが起こります。焦って売らなければならないような、金銭的に切迫した状況にない方がなぜか怖くなってしまい、慌てて資産を売り出すのです。その売りが暴落に拍車をかけて、結果として暴落が大暴落になってしまいます。これが投資の怖い所です。そのような方も売った時点で損が決定します。これら全てが投資のリスクとなります。皆さまくれぐれもご注意していただき、投資はあくまで自己責任で行っていただきますようお願い申し上げます。

では、ugは今回のような暴落時も、なぜ投資信託を売らないのでしょうか?

  • 使う目的のない余裕資金で投資しているから。
  • 全資産の数分の一しか投資をしていないから。
  • 将来株価は元に戻り、また上昇していくのを知っているから。

これが、私が損の出ている投資信託を売らない理由です。

次の図をみてください。

急激な下降局面(B→C)にある株価は、いつの日か下げ止まり、そしてまた上昇を始めます。図の破線が示すように(想定の線であり、実際の株価を保証するものではありません)、いつの日か株価は上昇を開始します。今回のような大暴落は歴史上何度も起こっておりますが、過去一度も下がり続けたことはありません。必ず上昇を始める日が来ます。その日まで私は、安くなった投資信託を買い続けます。すると、平均買付価格は少しずつ下がっていきます。そして、私が投資信託を買付けた平均値を上回る基準価額になる日、そして、更なる上昇を見せてくれる日がいつか来ます。その日までじっと待つ、ただそれだけです。何度も言いますが、「待ち投資い」それが私のモットーです。

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